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絵 金 蔵




高知県香美郡赤岡町
(高知市はりまや橋から車で約30分)

幕末の絵師「金蔵」の資料館「絵金蔵
(2005.2.11オープン)



絵は「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」
(絵金蔵で買ったうちわです)

「絵金」の人物のページはこちらからお入り下さい。



赤岡町では
毎年7月の第3土・日曜の夜に「絵金祭り」が行われます。
年に一度のこのお祭りの時だけ
古い民家の軒先に絵金の描いた屏風絵が飾られ、
ロウソクの揺れる炎でライトアップされ、
闇に照らし出された絵金の絵はさらにおどろおどろとし、
誰もが絵金の世界に引き込まれるそうです。

このお祭り以外の364日間、
絵金の絵を保存をする収納庫として
「絵金蔵」は作られたそうです。

常時2枚ずつの本物が
蔵の穴から覗き見できるようになっています。

高知県赤岡町は日本で最も小さな町です。

蔵長さん(若くて美人(@_@)のお話によりますと、
当初は立派な資料館を立てるという計画だったらしいのですが、
8年を費やした町民達の話し合いの結果、
「一番小さな町にそんな立派なものはいらない」との結論になり、
農協の米蔵を改造して現在に至ったという事でした。

酒蔵をアトリエにしていたという絵金にはピッタリの館です。。

運営は町民の方皆さんで話し合い、
小さな装飾品や管理は町民の方がボランティアでしているのだとか、
とかく町興しは道路事情や世の事情などに左右されると言われまが、
この館長さんの熱っぽく語るお話しをうかがっていて、、
町興しに一番大切なものは熱意なんだと実感したのでした。



「蔵の穴」(この写真は絵金蔵配布のパンフレットを撮りました)

(この写真は絵金蔵配布のパンフレットを撮りました)


昔の米蔵をなるべくそのままに・・の構想どおり、
遊遊は絵金の絵もさることながら、
建物とユラユラと灯ぶローソクの灯りの雰囲気に魅了しました。
入場する時に手渡される
電池の提灯も古風を全く失わない素敵なものでした
    
装飾品の瓦もパッチワーク、休憩のイスも廃材を利用したものでした。
むき出しのコンクリートには
昔からの落書きがデザインのように残され
かつての人々の息遣いを感じます。。

工夫をこらした電灯は本当のローソクのように見えました。
町民の皆さんのアイディアと思いが絵金の絵と程よく調和し
BGMの赤岡海岸の波の音が違和感なく自然を感じさせ、
すっかり絵金の世界にはまってしまっていたのでした。。
  

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